福利厚生が充実していない会社に就職するメリットがある!?その理由は・・・

福利厚生が充実している会社に行きたい。

これは、ほとんどの就職希望者が望むことだと思います。

でも、私は、あえて、
就職弱者は、
福利厚生の優先順位は低くする

ことをオススメします。

その理由は、

①福利厚生が充実している企業はライバルが多い

当たり前のことですが、
福利厚生が充実している企業は、皆に人気がある。
結果、高学歴者をはじめとして優秀な人材が多く集まります。
よって、その中で戦いに勝ち抜くことは、
相当厳しいことが予測されます。

福利厚生が充実している会社ばかり選ぶと、
選考に落ちまくる可能性が高くなります。


②人間、高いところから低いところには戻りにくい。

これが意外と重要なことです。

福利厚生が充実した会社に入社できたとして、
その環境に慣れてしまった場合、
幸せと思える働く環境の基準が上がってしまいます。

若いうちに、その基準が上がってしまうと、
働く環境におけるストレス耐性が低くなり、
年を重ねた時に、
活き活きと働くことができる場の範囲が狭まります。

私は、この変化の激しい時代、
福利厚生が充実した環境で、
ずっと働き続けることができる保証はない
と考えています。

おそらく良い環境から、
悪い環境に移った時のストレスは、
相当なものでしょう。

若い時に、
それほど恵まれていない環境で働くことは、
働く環境についてのストレス耐性を育ててくれます。

これは一生の宝物になります。


私自身も、フリーターから入社した会社が、
決して福利厚生が良いとは言えず、
駅も都心とは遠く、駅からも近くは無い、
どちらかといえばハードワークの会社でした。

いくら残業しても残業代が請求しにくい風土で、
毎日10時間以上の実働は当たり前。
休みも、当時は月5、6日で、
有給は、病気の時と、夏休み、冬休みという名目で、
それぞれ2日とれればラッキーでした。
※これくらいではハードワークとは言えないかもしれまえんが(笑)

2年間ものフリーターだった期間があった私は、
他の社会人より遅れをとっているという自覚があった為、
人にまずは追いつき、追い越すためには、
ハードワークの会社に行くことがベストだと思い、
受かった会社の中で、一番色々任され成長できそうな会社を
自ら選んだにも関わらず、
いざ実際に働いてみると、
福利厚生が充実していない環境が辛いと感じてしまいました。

正直、甘々でした。

しかし、人間、慣れとは凄いもので、
働くうちに、福利厚生のことが、
あまり気にならなくなってきました。

最初は、仕事も訳が分からず、
慣れない環境で大変なことばかりでしたが、
仕事が分かりはじめ、社内人脈もでき、
少しずつ色々なことを任されて、
その仕事に一生懸命に向き合っていると、

この仕事をうまく行かせたい、成功させたい、
もっと誰かの役に立ちたい、
そういう意識になっていき、


福利厚生のことを忘れるとまでいかないにしろ、
自分の中での優先順位が、勝手に低くなっていきました。

学生の時に気になりがちな、
保養所だとか、色々な施設、学校などの割引制度だとか、
特別休暇制度とか、
そんなのは、本当にどうでもいい(笑)

仕事に集中し出したら、
そんなの利用しようという意識が全くなくなりました。

そうして仕事にどんどん打ち込むことで、
できることや仕事に役立つ知識が増え、
仕事の人脈も増え、つながりも強くなり、
さらに色々なことができたりするようになってきました。

当時は、色々キツかったことも事実ですが、
今では、若いうちに、
そのような環境で働けたことに感謝しています。


なぜなら、
自分が自分に甘い人間だったからです。


会社が、そのような厳しい環境でなければ、
自分の心は鍛えられなかったと思います。

自分で自分を律することができる
精神力を既に持っている人は、
恵まれた環境で働くことになっても、
その環境に溺れず、
自分で自分を鍛えられると思います。

でも当時の自分は、
絶対、自分の力だけでは、
そうできなかったと思います。


正直な気持ちは、
全ての会社において、福利厚生が充実すればいい。

そう思いますし、それが理想です。

でも、社会の現実は違う。

いくら、そんな理想論を語ったところで、
全ての会社が福利厚生が充実できるほど、
社会は甘くありません。

福利厚生が充実していない会社の方が、世の中多いです。

だとしたら、福利厚生に恵まれていない会社でも、
全然受け入れられる精神力を持っていた方が、
長い人生のリスクヘッジになると思います。


また、社会人になると、
とにかく多いのは、理屈にあわない、
理不尽な出来事です。


その理不尽に耐えられる力があるか、ないかが、
大きく、その人の社会人人生を左右する。

私は、強く感じています。

誰でも正論を言いたいし、正論を叶えたい。

でも、正論を言って、その正論を叶えるためには、
理不尽をまずは受け止めて、
自らがその理不尽を飲み込んで、
正論を実践していく力強さが必要となる。


ということを、社会人になって、
本当に強く感じているのです。

最初から、全てが充実した環境で働く人に、
そのような力強さは生まれるのでしょうか?

もともと持っている資質で、
環境に関係なく力強さを保つ人も中にはいますが、
環境の力はおそろしく、大きく人を変えるので、
おそらく、厳しい環境で過ごしてきた人の方が、
力強さを持つ可能性は高いと思います。

私は、福利厚生が整っていない会社が良い
とまでは言いません。

でも、私がはっきり言えるのは、
福利厚生の視点だけで企業を選択することは、
あまりにも視野の狭い選び方
だということ。

そして、
福利厚生が充実しているかどうかよりも、
その会社で働くことが、
自分を鍛えてくれるか、成長させてくれるか、
そちらの方が重要

だということです。

低学歴の学生や、フリーターには、
本気でそういった考えでいる人は、
実はあまりいません。

面接でも、口では「成長したい!」
と皆言うのですが、
出てくる質問は、
「休日はどうなっていますか?」
「残業はどれくらいですか?」
とか、そんなことばっかりだという人が、
とっても多いです。

心の中で、
「本音はそこだよね(笑)」と突っ込んでしまいます。

でも、気持ちは分かります。
自分も、昔そうでしたから・・・・

でも、そのままの意識だと、
残念ながら、
就職弱者は、就活も、就職した後も、
なかなかうまくいかない可能性が高いのです。

あまりにもヒドイ環境の会社は絶対にオススメしませんが、
就職弱者には特に、
福利厚生よりも、
まずは自分が成長できそうな環境か、
それを重視してほしい。

自分が成長して、会社を成長させることができれば、
そして自分が出世すれば、
自分の力でその会社の福利厚生を
改善することだってできるのです。

福利厚生よりも、
「成長=できることが増えること」が、
自分自身を救いますし、
自分自身を充実させます。


そのことを、私自身も体験していますし、
多くの人を見てきて、多くの人の話を聞いて、
強く強く思います。

福利厚生を無視しろという訳ではありませんが、
福利厚生よりも大事なことを見逃して、
企業選びをしないようにしてほしいと願っています。



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プロフィール

先崎 進

Author:先崎 進
三流大学卒業後、甘い考えで就職した会社を甘い考えで1年で辞め、フリーター生活へ。
2年後、社会人となるべく就活するものの、待っていたのは厳しい現実。
そこからなんとか就職し、総務部にて猫のフン拾いの仕事等からスタート。
そこから紆余曲折を経て、事業責任者、人事責任者、研修トレーナー、上場企業の執行役員などを経験しているキャリアカウンセラーです。
自分と同じように、低学歴でも、フリーターでも、途中挫折してしまっても、投げ出さなければ大丈夫!ということを大切に、就職、転職、キャリア作りに少しでも役立つ情報を提供できたらと思います。
モットーは「人に元気を!」

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